本日、行ってまいりました!サントリーホールでの東京交響楽団 定期公演!(指揮:飯森範親)
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待ちにまった、ポポフ:交響曲第1番 日本初演です!
で、本日の公演は

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:オルガ・シェップス)
ポポフ:交響曲第1番

の2曲。
本日はポポフの期待が強すぎて、正直ラフマニノフはかなり
スルーだったりな感じでしたが…
ラフマニノフ後のオルガ・シェイプスのアンコールがまさかの2曲
しかも、サティ:ジムノベティとプロコフィエフ:ピアノソナタ第7番~終楽章
アンコールって言うよりメインプロ!?
ラフマニノフより、アンコールが素晴らしいという…う~む。
まさかこの2曲、特に終楽章のみとはいえ戦争ソナタが聞けるなんて…。
なんて凄く嬉しいサプライズ!
…しかし、ラフマニノフよりもプロコフィエフの方が拍手や歓声が盛大だったりという…。
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正直、協奏曲よりソナタ全曲を演奏してくれた方が、私としては…。

さて本日のメイン、ポポフです!
ちなみにポポフですが、本日の公演や一部ではポポーフと表記されておりますが
個人的にポポフを知った当時からポポフ表記だったので伸ばさない表記の方で…。
…ちなみにPopov、実際向こうではどう発音するんですかね?

さて、このポポフのアバンギャルドな交響曲…。
この曲をはじめて知って(CDを買って)はや20年ぐらい経つ…か…な?
とにかくそれぐらい待った念願の生演奏です。

なんという巨大な編成なんでしょうか!
 ホルン16人、  打楽器群12人、ハープ2台…でかい。
ステージを埋め尽くす巨大編成!見た目だけでまず圧巻!
ホルンだけで16人ってオケではなかなか見たこと無い光景…凄い。
…ちなみにこの巨大な編成、今ならリハーサル時の写真だが東京交響楽団の
ホームページで見ることが可能。

で、演奏…冒頭 fffの一撃から始まる長大な第1楽章、長大ではあるものの
メロディテンポの急緩、随所に現れる強奏部…ほぼ飽きることは無いが
さすが、16本のホルンの音圧や叩きつける打楽器群の強奏で随所とはいえ
かなり耳にくる大音響なので注意!

変わって叙情的な第2楽章だが、ただ美しく叙情的なというより、
チェロやコントラバスの旋律でほの暗く感じさせる所もしばし。
ここポポフの美しい旋律は他の作品でもだが落ち着いて聞きやすい。
先ほどとは変わって耳の休めになるが、もちろん一部強奏部があるので
気をつけよう!

そして特に冒頭から打楽器群が大活躍の壮絶な第3(終)楽章。
もうこの楽章ほとんど巨大な音の塊、そして大音響,爆音 の凄まじいコーダしかないという
後半部、耳の休む場所がほとんど存在しないとんでもない終楽章である
もう凄かった!現在出ている3種の録音なんて太刀打ちできない音響だった事を再確認。
いやぁ…なんという狂った大音響か…幸せ。
また何度でも聞きたいですな、後ぜひこのまま交響曲全曲演奏、録音を…。


この曲、上記にも書いたが現在3種の録音が存在するが
おすすめは録音時期は一番古いが一番の快速、爆演のProvatorov指揮モスクワ響のCD。
録音も最良、スピーカの音量は注意。



そしてそして、今年はこのポポフだけではなく
プロコフィエフ:十月革命二十周年の為のカンタータ がいよいよコンサートで聞ける!
しかも指揮はゲルギエフ!

なんて素晴らしい夢のような年だ!
あぁ…もうわくわくが止まりません…。
ちなみに、プロコフィエフもたぶん日本初演と思われるが、記載されていないので
どうなんだろうか?日本で演奏された話は聞いたこと無いんだがなぁ。